依頼人も浮気現場を見たいという願望がある。
現場状況にもよるが、ごくまれに…調査車輌に依頼人が同乗して現場に入る事があるのです。
気持ちは分かるし、誰しも自分の目で確認したいもの。
「報告書は要らないから、自分の目で確認したい!」と、懇願する依頼人も居たほど。
依頼人は愛人男性から分譲マンションを買い与えられ、月々のお小遣い(?)も探偵の月給以上を与えられていた。
その彼に別の愛人が出来たと言う。
愛人とは婚姻関係がないので、誰と付き合おうと勝手ですが、やはり愛人としては他に女ができたと分かった以上、どこの誰と、いつどこで、どんな顔をして会っているのか知りたくなるのも当然といえば当然のことでしょうか…。
当初、週末の2日間だけ調査して欲しいという依頼は、数週間にもわたる調査へと進んでいったのです。