離婚と探偵の関係









離婚と探偵の関係

探偵が離婚相談?

そう思われた方もいらっしゃると思います。実は探偵が離婚に関わる調査を受けお手伝いする場合、「相手の浮気・不倫に悩んでいる」というケースがほとんどなのです。

探偵に不倫調査の依頼をされる方は「不倫された腹いせに自己満足の為に不倫調査するんでしょう」などといった事情からではありません。

ご依頼者様の当初の調査目的は「事実を知ること」であったかもしれません。しかし、「不倫は結婚生活における重大な違法行為」にあたります。当然、慰謝料の請求対象となり訴えることができます。

不倫は離婚原因としても認められており、不倫の事実を知りその後決意をされる方がいます。不倫調査の結果、不倫現場・不貞行為の証明を押さえることができれば、弁護士に資料を渡し弁護士が調査資料を用いて調停・訴訟を行っていきます。

決定的な不倫の証拠が取ることができると、不倫の慰謝料・養育費・親権など全て有利に展開出来るのです。その為の基礎知識を学んで頂き、事前に不倫調査を進めることをお勧め致します。

なぜなら慰謝料が確定すれば少なからずそこまで掛かった費用だけでなく、今後の生活に大切なものを取り返す事が出来るからです。

誰のためかというと、それはお子さんのため、ご自身の今後のためなのです。

離婚の現状

男性 女性
1位 性格の不一致 63.2% 1位 性格の不一致 46.2%
2位 異性関係 19.3% 2位 暴力を振る 30.8%
3位 家族親族と折り合いが悪い 17.6% 3位 異性関係 27.5%
4位 異常性格 14.5% 4位 精神的に虐待する 23.0%
5位 精神的に虐待する 11.6% 5位 生活費を渡さない 22.0%

動機としては「性格の不一致」が一番多いのですが、男女ともに異性関係が上位にあります。これを読んでいる方で少なくとも一度は身近に経験がある方がおられると思いますが、数人にひとりは不倫など異性関係が原因で離婚をされています。

そのような方は知人から原因を聞かれた際、表向きは「性格の不一致です。」と答えますが、実際は不倫など異性関係で悩んで離婚をしています。離婚をした方は体裁を気にして言わないだけであって、不倫で悩んでの離婚は決して珍しいことではありません。

正確には「性格がお互い合わないので不倫して異性関係が原因で離婚した。」というのが本音だと言えます。離婚の方法も協議離婚だけでなく、お互いの条件が折り合わないなど、調停・審判・裁判による離婚もあわせて増えてきています。

もしあなたが浮気や不倫に悩み離婚を考えているのであれば、離婚時の条件などをどうしたら「有利に展開出来るのか」を学んでおく必要があります。


あわせて読みたい
離婚の原因 離婚の原因 【】 配偶者の不貞な行為があったとき 配偶者から悪意で遺棄されたとき 配偶者の生死が3年以上明らかでないとき 配偶者が強度の精神病にかかり、回復の見込...
あわせて読みたい
不貞行為とは 不貞行為とは 【浮気?不貞行為とは】 浮気の概念 あなたの浮気に対する概念はどこからですか?一緒に食事をしたら?キスをしたら?肉体関係があったら?精神的に相手に...
あわせて読みたい
親権と養育費 親権と養育費 【親権と養育費について】 親権とは? 子どもの親権には、身上監護権と財産管理権があります。身上監護権とは、子どもの世話をしたり、躾・教育をすること...
あわせて読みたい
離婚の財産分与 離婚の財産分与 【離婚の財産分与について】 離婚の財産分与は、離婚の慰謝料とは違って、どちらが離婚に至るについて責任があるのかということに関係なく、婚姻期間中...
あわせて読みたい
離婚相談Q&A 離婚相談Q&A 【離婚問題や離婚後に寄せられたご相談事例】 養育費に関して 元夫から毎月振り込まれていた養育費が滞るようになりました。 元夫の経済状況、現在どん...